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当院概要

薬剤管理室

薬剤管理室紹介

潤和会記念病院薬剤管理室は、薬剤師15名、調剤助手2名、事務員1名の合計18名で、業務を行なっています。

業務内容は、内服薬・注射薬・外用薬調剤、持参薬確認業務、薬剤管理指導業務、院内製剤調製、化学療法剤無菌調製、薬剤情報管理、治験薬管理、薬剤在庫管理、各種委員会参画など多岐にわたります。電子カルテや薬剤管理システムを活用し、禁忌、相互作用、薬歴、検査データ等をチェックし、安全に患者様に薬を服用していただけるように努めています。

日々の業務の様子

潤和会記念病院薬剤管理室3Words

確認・情報・声かけ・共有 画像
この3つを目標とし日々業務に励んでいます。

各種診療科カンファレンス・回診

各種診療科病棟カンファレンス・回診、また各種委員会活動における褥瘡回診、医療安全チームラウンド、感染対策チームラウンドにも、積極的に参加し、チーム医療へ貢献できるよう努力しています!!

  • 外科カンファレンス・回診
  • 整形外科カンファレンス・回診
  • 糖尿病チームカンファレンス
  • 脳神経外科カンファレンス
  • 脳神経外科回診
  • 神経内科回診
  • NSTチームカンファレンス
  • NSTチーム回診

調剤室

調剤支援システムの導入により、調剤業務の効率化を図り、薬剤管理指導業務の更なる充実に向けて薬剤師を病棟に配置し、チーム医療でより安全な医療に貢献できることを日々目指しております。

調剤室

無菌室

抗癌剤無菌調製を行うために、安全キャビネットを導入し、調製時はガウンや手袋、活性炭マスクを着用するなど調製者の安全性も考慮しています。

無菌前室、エアシャワー
無菌室での、抗癌剤無菌調製 画像1 無菌室での、抗癌剤無菌調製 画像2
無菌室での、抗癌剤無菌調製。

2人でレジメン、投与量や混注量などダブルチェックを行いながら調製します。

無菌室⇔製剤室パスボックス

調製が終わった抗がん剤はこのパスボックスより調剤室へ払い出されます。

治験薬管理

治験薬管理 画像

当院では治験にも参加しており、治験コーディネータと協力して治験薬の管理・払い出しを行っています。

スキルアップ・勉強会

薬剤師のスキルアップのため、薬剤管理室内勉強会を定期的に開催し、各種学会等への院外勉強会参加も積極的に行っています。

薬剤管理室勉強会の様子

  • 薬剤管理室勉強会の様子 画像1
  • 薬剤管理室勉強会の様子 画像2
  • 薬剤管理室勉強会の様子 画像3

実績

過去の学会発表実績

  • 第74回九州山口薬学大会:医療のさらなる安心安全を目指して~当院の持参薬リスクマネジメント~
  • 第16回日本臨床救急医学会:当院救急搬送された頭蓋内出血患者の服用薬剤調査
  • 第42回宮崎救急医学会:当院救急搬送された頭蓋内出血患者の服用薬剤比較検討
  • 第23回日本医療薬学会:オキサリプラチン使用時の吃逆の発現状況とその要因の調査,支持療法の検討
  • 第41回日本集中治療医学会:ICU入室患者薬剤プロファイルの作成と情報共有用ネットシステムの構築
  • 第17回日本臨床救急医学会:当院に痙攣で救急搬送された症候性てんかん患者の背景
  • 第42回日本集中治療医学会:新規経口抗凝固薬服用中の患者の脳出血症例の検討
  • 第18回日本臨床救急医学会:高血糖性昏睡の原因が非定型抗精神病薬と考えられた2症例
  • H27年度宮崎県病院薬剤師会研修会:当院の糖尿病サポートチームの活動
  • 第19回日本臨床救急医学会:トラマドールでセロトニン症候群となり強度の錯乱状態となった1症例
  • 第26回日本医療薬学会:高齢者における腎機能の評価方法の精度およびそれらの差異と「痩せ(フレイル)」との関係の解析
  • 第10回日本腎臓病薬物療法学会:高齢者における腎機能推算式に関する臨床研究
  • 第20回日本臨床救急医学会:オキサリプラチンによるアナフィラキシーの救命措置が薬剤師の関与により迅速に行えた一症例
  • 第11回日本緩和医療薬学会:骨転移により腰痛が顕性化した一例
  • 第3回日本医薬品安全性学会:高齢者フレイルにおける腎機能評価方法についての検討
  • 第78回九州山口薬学会:当院におけるペグフィルグラスチムの有用性の検討について

有資格者数

  • 認定実務実習指導薬剤師
  • 外来がん治療認定薬剤師
  • 抗菌化学療法認定薬剤師
  • NST専門療法士
  • 日本糖尿病療法指導士
  • 宮崎地域糖尿病療養指導士
  • スポーツファーマシスト(JADA)
  • 日病薬認定指導薬剤師
  • 研修認定薬剤師

当院の処方について

当院では、治験薬など一部の薬剤を除き院外処方箋を発行しております。会計時にお受け取りになった処方箋は、かかりつけの薬局へお渡しください
有効期限は、発行日を含めて4日間以内です
どの医療機関にかかっても、飲み合わせや他院で処方された薬との重複をチェックしてくれますので、かかりつけの薬局を決めておくと安心です

また、当院は、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでおります
なお、医薬品の供給状況によっては、投与する薬剤が変更となる場合がございます
変更となる場合は、十分に説明を行った上で処方を行います

化学療法レジメン

潤和会記念病院の化学療法レジメンは当院のレジメン審査委員会にて審査され、承認されたレジメンを登録し使用しております
レジメンの公開は保険調剤薬局などがより質の高いがん診療を行うために提供しております
レジメン内容については標準的なものとなっており、患者様の状態に応じて投与量や投与スケジュールが変更となる場合がございます
また、全てのレジメンではなく使用頻度の高いもののみを公開しております、あらかじめご了承ください
上記、同意の上閲覧くださいますようお願いいたします

採用レジメン

がん化学療法トレーシングレポート

【トレーシングレポートの送信先】

薬剤管理室
0985-47-9408(FAX番号)

がん化学療法に関する問い合わせ

レジメンに関するご質問・お問い合わせは下記へご連絡ください

受付窓口
潤和会記念病院 薬剤管理室 外来化学療法担当
対応時間
平日 9:00~17:00
ご連絡先
0570-00-4755

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