一次脳卒中センター(PSC)コア施設に認定されました
一次脳卒中センター(PSC)コア施設に認定されました《日本脳卒中学会認定》
潤和会記念病院は、2022年4月に日本脳卒中学会より、【一次脳卒中センター(PSC:Primary Stroke Center)コア】に認定されました。
一次脳卒中センター(PSC)コアは、rt-PA(アルテプラーゼ)静注療法に加えて、機械的血栓回収療法が常時(24時間365日(24H/7D))行なえる体制を整備した病院として、認定されます。
また、脳卒中の患者様に対して、医療や介護に関する様々な情報の提供と、ご家族も含めた不安の解消を目的とした【脳卒中相談窓口】を設置しています。
脳卒中相談窓口では、脳卒中専門医を中心に、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師、脳卒中療養相談士、看護師、社会福祉士、理学療法士、作業療法士、薬剤師、管理栄養士などが、様々な患者様の相談に対応いたします。
当院は、これからも引き続き、宮崎県における脳卒中治療の拠点となる病院として、「脳卒中の予防と正しい知識の普及啓発」「専門性の高い医療提供体制の充実」「再発・重症化の予防」「脳卒中の研究推進」に努めてまいります。
潤和会記念病院 副院長 上原 久生
◆「一次脳卒中センター(PSC :Primary Stroke Center)コア」認定基準
- 一次脳卒中センター(PSC)に認定されていること
- 日本脳神経血管内治療学会の脳血管内治療専門医と3学会認定の脳血栓回収療法実施医が合計して常勤3名以上であること
- 血栓回収治療実績が年間12例以上あること
- 自施設において24H/7Dで血栓回収治療に対応可能であること
- 脳卒中相談窓口を設置すること
※参考:一般社団法人 日本脳卒中学会
◆「脳卒中相談窓口」要件
- 脳卒中専門医
- 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
- 医療ソーシャルワーカー
- 脳卒中療養相談士
上記各1名以上
※必要に応じて、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、管理栄養士等の専門職が構成員として対応
※現在は、脳卒中相談窓口の対応は「入院中の患者様とそのご家族」「かかりつけの患者様とそのご家族」に限らせて頂きます
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