〒880-2112 宮崎市大字小松1119番TEL:0985-47-5555FAX:0985-47-8558
財団法人潤和リハビリテーション財団「潤和会記念病院」
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セラピスト室(リハビリテーション室)
セラピスト室の方針
1) 私たちは、リハの理念と病院の理念に基づき、患者様が障害を持ちながらも尊厳ある人生を送れることを目指し、適切かつ必要なリハを提供します。
2) 私たちは、リハシステムの充実と各スタッフの人格形成に努めることで、患者様やその家族を中心としたリハを提供でき、信頼される組織作りを目指します。
3) 私たちは、リハの理念に基づくチームアプローチを実践でき、専門的なリハを展開できるように、常に専門知識や技術の修得という医療水準の向上に努め、誇りと責任を持って働ける職場作りを目指します。
4) 私たちは、臨床実習及び新人教育のシステムの充実をはかることで、各専門分野における後進の育成に努力します。
5) 私たちは、地域の医療機関や福祉施設等とも緊密な連携をはかり、地域全体としてのリハ医療の向上を目指します。
当院におけるリハビリテーションサービス
<急性期リハビリテーション>
急性発症して入院された方のベッドサイドでの早期リハビリテーションを、疾患の治療とリスク管理に重点を置きつつ、可能な限り発症早期からICU(集中治療室)や急性期病棟で開始します。
急性期リハビリテーションの目的は、麻痺した手足等の機能回復、高次脳機能障害に対する環境設定を含めた様々な取り組み、さらにコミュニケーション障害や摂食・嚥下障害等に対して的確にアプローチを開始しながら、できるだけ早期に離床を図り、二次的合併症や廃用症候群の予防につとめ、病棟でできるだけ早期にADL(日常生活活動)能力の向上をさせることです。
必要に応じてPT・OT・STの評価訓練を365日の体制にて提供し、できるだけ短い入院期間での家庭復帰をめざしますが、疾患の種類や障害の程度によっては、次のステップである回復期リハ病棟等へ転棟し、継続したリハビリテーション実施します。
<回復期リハビリテーション>
回復期リハビリテーション病棟の目的は、疾患の治療とリスク管理に留意し、寝たきりを予防し・ADL能力をさらにレベルアップし、可能な限り家庭復帰を推進することにあります。その為に、リハビリテーションセンターおよび病棟内でのPT・OT・STによるリハビリテーションはもちろんのこと、生活機能の向上を目指して行くためのNs(看護師)やCW(ケアワーカー)による病棟内での取り組みを重視しています。
必要に応じてPT・OT・STの評価訓練を365日の体制で提供し、急性期からの継続したリハビリテーションサービスによって、できるだけ短い入院期間で家庭復帰できる事を目指しています。
また、ADL能力の向上を図る為に、病棟の生活に根ざしたADL訓練をセラピスト・Ns・CWが協力して実施し、早出体制(早朝7時からのADL訓練)も実施しながら、家庭復帰を前提とした様々なリハビリテーション活動を展開しています。
<維持期リハビリテーション>
急性期・回復期のリハビリテーションが終了し、獲得された家庭もしくは施設等の生活や社会生活の維持継続をはかっていく為に、入院患者様や外来患者様に対して継続したリハビリテーションを実施しています。必要に応じて体力や機能の維持・改善、生活環境の整備、社会参加の促進、介護負担の軽減に努め、対象者の家庭や施設等での自立生活を支援する事を目的としたリハビリテーションを提供しています。
<終末期リハビリテーション>
加齢や疾病による重度の障害により、自立した生活が期待できず、自分の力で身の保全をなしえず継続した医療や介護サービスを必要とする方々を対象者に、最後まで人間らしくあるよう、尊厳ある終末期を支援することを目的に実践するリハビリテーションです。
セラピスト室職種別紹介
<理学療法士(PT)>
理学療法士(PT)は、病気やケガまたは、寝たきりなどによって身体が不自由になった方に対して、体と心の両面から機能の回復や維持といった治療に取り組むと同時に、様々な訓練や指導等を行うことによって、家庭復帰・社会復帰を支援するリハビリ部門の専門職です。
PTはおもに、日常生活に必要な基本動作を行なう運動機能を対象にリハビリテーションを行ないます。PTが行なう、理学療法の中心は運動療法であり、起き上がる・座る・立つ・歩くなどの基本的動作能力の回復を目指します。
その為に解剖学・運動学等の知識を基礎に、各疾患の障害像に応じた適切な治療手技を選択し、関節可動域訓練・筋力増強訓練・起居動作訓練・バランス訓練・歩行訓練等を施行し、ADL(日常生活活動)の向上につなげていきます。
必要に応じて物理療法(温熱・寒冷・電気)や、装具療法なども取り入れていきます。
また、病院から家庭に帰る為の準備として、生活指導や家族指導、家屋改修などの環境整備のための助言・指導、福祉制度の紹介などのアドバイスも、他のリハビリテーションスタッフと共におこなって行きます。
当院では、発症急性期から早期離床・機能回復を目指して、ベッドサイドからリハビリテーションをPTが開始します。早期にベッドサイドでのPT訓練を開始することで、二次的合併症や廃用症候群の予防につながり家庭復帰に必要なADL能力が早く向上します。
<作業療法士(OT)>
作業療法士(OT)は、身体または精神に障害のある方に対して、生活の再獲得を図る為、機能の回復・維持等を促す作業を用いて治療・訓練・指導を行い、PT同様に家庭復帰・社会復帰を支援するリハビリ部門の専門職です。
OTは、身体機能訓練として手の麻痺などに対して、生活に必要な筋力、関節の動き、感覚等の維持改善を図ります。また、脳卒中や頭部外傷による高次脳機能障害に対する評価や治療も行います。食事・整容・更衣・排泄・入浴などの生活に直接かかわる動作(ADL)や調理・炊事等の家事動作(IADL)の訓練や、家庭復帰や職場復帰の為の訓練や指導も行います。
当院では、発症急性期から早期離床・機能回復を目指して、ベッドサイドでのリハビリテーションをOTも開始します。特に発症時から重い障害を呈しやすい脳卒中患者のリハビリテーションにおいては、OTは (1)早期の上肢の巧緻性障害に対する訓練、(2)失行や失認などの高次脳機能障害に対する早期訓練指導や病棟の生活環境の調整、(3)病棟での早期の日常生活活動(ADL)獲得に向けた訓練 (4)家庭復帰や復職に向けての早い段階からの情報収集や準備も行います。
<言語聴覚士(ST)>
人間は言葉によって、お互いの気持ちや考えを伝え合い、経験や知識を共有して生活をしています。言葉によるコミュニケーションには、言語、聴覚、発声・発語、認知などの各機能が関係していますが、病気や事故 発達上の問題でこのような機能が損なわれることがあります。言語聴覚士(ST)は言葉や聴覚によるコミュニケーションに問題のある方に専門的サービスを提供し、自分らしい生活を構築できるように支援するリハビリ部門の専門職です。
STは、言語や聴覚に障害をもつ人やその家族に対して、その機能の維持向上を図るため相談や指導、評価、訓練を行います。取り扱う障害は、失語症・高次脳機能障害・言語発達障害・音声障害・構音障害・吃音等の言語障害、聴覚障害、嚥下障害などです。訓練にさきだって言語能力の評価を行いますが、失語症では聴く、話す、読む、書くなどにわたっての系統的な検査や、認知・知能・計算などの言語の周囲の能力についても評価を行い治療計画が組まれます。
当院では、発症急性期から早期機能回復とコミュニケーション手段の確立を目指して、ベッドサイドでのリハビリテーションをSTも開始します。主に脳血管障害・頭部外傷等による失語症・構音障害(運動障害性構音障害)に対する評価・訓練を早期に開始します。また、発症時から摂食嚥下障害を呈しやすい脳卒中患者においては、STは医師・看護師・栄養士・放射線技師等と協力してVF(嚥下造影検査)を行い、その後に病棟スタッフと共に嚥下障害へのアプローチにも取り組んでいます。聴覚障害に対しても耳鼻咽喉科と連携して業務を行っています。
セラピストの病棟配属制(各病棟に担当セラピストが配属されています)ページトップへ
●北館(新館)
フロア 病床数 リハビリテーションに関係する診療科
N6F  一般病棟(46床)・亜急性期(8床)  内科、脳神経外科
N5F  一般病棟(52床)・亜急性期(4床)  脳神経外科、脊椎脊髄外科
N4F  一般病棟(49床)・亜急性期(8床)  整形外科、リウマチ科、外科
N3F  回復期リハビリテーション病棟(52床)  リハビリテーション科
N2F  ICU(6床)  脳神経外科、整形外科、脊椎脊髄外科
N1F  外 来  リハビリテーション科、内科、脳神経外科、
 整形外科、リウマチ科
●総合リハビリテーションセンター
1F  理学療法室、作業療法室、言語療法室、物理療法室、水治療法室、運動機能検査室、在宅シュミレーション室、
 アクティビティコーナー、リハビリテーション診察室、リハビリ受付、フェニックス温泉
 総面積 1,307m2
●南館(旧館)
フロア 病床数 リハビリテーションに関係する診療科
S6F  医療療養病棟(54床)  内科・整形外科
S5F  医療療養病棟(54床)  内科・整形外科
S4F  回復期リハビリテーション病棟(54床)  リハビリテーション科
S3F  回復期リハビリテーション病棟(57床)  リハビリテーション科
S2F  通所リハビリテーションあびりんす  ――――――
S1F  セラピスト室(各セラピスト部門のスタッフルーム:PT39名、OT22名、ST7名、助手3名)
 潤和会在宅医療支援センター(訪問介護ステーションやわらぎ、居宅介護支援事業所 県央地域リハビリテーション                     広域支援センター)
 潤和リハビリテーション診療研究所(事務局・訪問リハビリテーション事業所)
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