当院は、財団の中核をなす急性期一般病床、亜急性期病床、回復期リハビリ病棟、及び医療療養病棟を有するケアミックスの病院です。高度医療機器を導入し、主に脳血管障害、骨関節系疾患、外傷等の急性期からの救急治療と並行して、発症早期からの急性期リハビリテーション、そしてその後の回復期のリハビリテーションに力を入れています。さらに、必要に応じて維持期〜終末期まで継続したリハビリテーション提供体制をとって、地域住民の方々に高度な専門医療と充実したリハビリテーションサービスを提供できるよう努力しています。
高齢者や障害者が寝たきり状態になることを予防するためには、脳卒中や骨折等による障害発生急性期から二次的合併症を予防し、廃用症候群を起こさないようにすることが重要です。また回復期から維持期、終末期まで疾患や障害に応じた適切なリハビリテーションが提供されることが必要です。
それらの急性期リハビリテーションから終末期のリハビリテーションに至るまで幅広く対応するために、PT(理学療法士)39名、OT(作業療法士)22名、ST(言語聴覚士)7名を採用し、県内最大のリハビリテーションセンターとして活動しています。平成20年3月10日から、新リハビリテーションセンターに移転し、新たな環境でリハビリテーションサービスを提供しています。
また、障害を持つ方や高齢者が、閉じこもり状態や寝たきり状態となることを予防し、住み慣れた地域において、生涯にわたって生き生きとした生活を送ることができるよう、保健・医療・福祉の関係者や、ボランティア・地域住民が参画して行う、いわゆる地域リハビリテーション活動の重要性が指摘されていますが、当院では、平成14年10月から宮崎県の指定を受けて県央地域リハビリテーション広域支援センターとして、宮崎東諸県地区の高齢者や障害を持つ方々が住み慣れた地域で生き生きとした生活が送れるように、地域リハビリテーション支援活動を行っています。
さらに、平成16年9月に、南館1Fに潤和会在宅医療支援センターを新設。潤和リハビリテーション診療研究所とこれまで分散していた指定居宅介護支援事業所・訪問看護ステーションやわらぎ・県央地域リハビリテーション広域支援センターが一箇所に統合されました。訪問リハビリテーション部門もセンター内にあり、各病棟とさらに密接な連携にて業務を行える体制となっています。
平成18年3月に南館2Fに通所リハビリテーションあびりんすを開設し、平成18年10月1日に制度改訂への対応として記念病院訪問リハビリテーション事業所を設けました。病院から、家庭に帰った方へのリハビリテーションサービスにも力を入れています。